「SNSを通じて地域科学研究所をアピール」

近年、企業は自社のホームページだけではなく、SNSでも専用のページ等を作ることが多くなりました。ホームページは、企業側の情報を掲載しているものであり、見てくれている人がどんな反応をしてくれるのか分かりにくいという点があります。でもSNSは見てくれた人の感想や意見がすぐに分かるため、よりリアルな声を聞くことができます。地域科学研究所も行っているようですが、どんな内容なのでしょうか。

<地方発170便をアピール>

地域科学研究所が、西日本を中心に担当している、そのまちの面白い情報を発信するプロジェクトがあります。それが「地方発170便」です。公共施設や、イベント、その地域で活躍している人などにフォーカスし、積極的に情報を発信していこうというものです。
専用のホームページがあるのですが、それ以外に情報を発信しています。Twitter、Facebook、Instagramのそれぞれにアカウントを持っているのです。Twitterでは週に一度の頻度でつぶやきをしており、九州地方の美しい自然や美味しい食べ物や、伝統的な建築物などを写真と共に紹介しています。Facebookでは、時に動画を交えながら、地域の魅力をアピールしています。Instagramは、最も投稿頻度が多く、その地域の魅力が一目で分かる写真が続々とアップされています。
それぞれの利点をうまく活用しながら、地方発170便をアピールしているのが分かります。

<YoutubeやLINEスタンプも?>

このほか、地域科学研究所のYoutubeアカウントやLINEスタンプもありました。ただ、Youtubeに関しては、自社でチャンネルを持っているのですが、動画はこれから投稿されるようですね。LINEスタンプは、一つ作成されていました。「どこか行こうよ!お誘いスタンプ」という名前で、120円で40種類のスタンプがダウンロードすることができます。
こういったコンテンツを見ても、流行に合わせ、自社の情報をどんどん発信していこうとアピールする姿勢を感じることができるのではないでしょうか。

<情報を発信することが大切>

また、ただアカウントを持っているだけでは意味がありません。企業が伝えたいこと、アピールしたいことを発信し続けることに意味があります。地域科学研究所もまた、SNSを通じて、地域の魅力や、自社でどんな取り組みをしているのかを伝えています。地域科学研究所で働くことになったら、毎日どんなことを発信しようかと考えることにになるかもしれませんね。