「地域科学研究所が目指すまちづくりとは」

地域科学研究所では、まちづくりディレクターという職種を設けています。名前だけ聞くと、どういった仕事をするのかイメージしにくいかもしれません。地域科学研究所では、「豊かで活力ある地域社会づくり」に貢献することを重要視しています。実際に経営理念にもなっていることであり、事業内容のメインでもあります。まちづくりとは具体的にどういったことをするのでしょうか。

<まちづくりディレクターはどんなことをしているのか>

職種の一つでもあるまちづくりディレクターとはどんなことをしているのか、まずはそこから紹介したいと思います。活動内容は、地域に根差して、地方自治体の経営に深く携わっている仕事をしています。主なクライアントはその地域の自治体であり、一緒に話し合いをしながら、その地域に住む人が、豊かに暮らせるためにはどういったことが必要なのかを考えます。自治体だけではなく、時には大学などとも連携しながら、仕事をするようです。自社で発案したシステムを活用し、自治体が持つデータを解析して有効活用する。そして地域住民の人が暮らしやすくなったり、地方が持つ魅力を外に発信するためにアイデアを生み出します。
地域社会の未来そのものを設計し、創造している仕事と言っても過言ではないのではないでしょうか。

<地域が持つブランドを経営する>

日本には、まだまだ知られていないだけで、とても魅力のある地域が眠っています。名産品であったり、観光名所となるようなロケーション、住みやすさなど、多くの人を惹きつけるものがあります。でもそれを発信していかないと、いつまでも眠り続けてしまいます。
地域科学研究所では、そうした地域の魅力を、どんどんブランド化していき、経営することに貢献しています。地方によっては、一つのブランドで、多くの環境客を呼び込み、地域が活性化することもあります。元々持っている魅力を、以下に世の中に伝えることができるのかが、腕の見せ所と言えるでしょう。

<地域住民と一緒に>

まちづくりに欠かせないのは、その地域に住む住民の方々です。地域科学研究所では、地域の人々と共に活動できるイベントを不定期で開催しています。鹿児島県内のある小学校では自社で作成したアプリケーションを使った、通学路安全マップづくりを行いました。田植え体験や農業体験なども企画し、社員も参加し非常に賑やかな雰囲気で好評のようでした。
地域が盛り上がるために、住民と一緒にできるイベントを開催し、より魅力的なまちづくりを目指しています。自分の考えたイベントが、もしかすると今後その地域の名物企画になるかもしれません。働く人にとっても、とても意義のある機会となるでしょう。
また、地域科学研究所では、インターンシップ制度もあります。興味が沸いたという方は、こうした採用に関する情報もチェックしてみてはいかがでしょうか。実際に企業で働く方たちの姿を見ることもできますし、インターンシップでしか得られない貴重な体験もできるかもしれません。